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PHILOSOPHY
​グロワグロワの想い

ご挨拶とグロワグロワの想い

こんにちは 

グロワグロワの店主 栗山裕二です。

当店のHPをご覧いただき有難うございます!

 

関西生まれの私は”牛肉文化”に育ちました。

子供の頃の私にとって豚肉は

”固くて癖があって”

実はあまり好きなお肉ではありませんでした。

​​

そんな私が料理の世界に入り、

初めて「イベリコ豚」のステーキを食べた時、

あまりの美味しさに感動!

赤身が濃くて旨味がぎゅっと詰まったステーキ。

生のように見えてもしっかり火が通り、

とてもジューシーなそのお肉に思わず

​​

「これ、ほんとに豚肉…?」

今でも自分の常識が覆された

あの感動と驚きは忘れられません。

豚肉専門店の原点となる体験でした。

豚肉料理はしっかり火を通すのが一般的ですが

実は調理が難しく、

世の中で提供される豚肉料理の中には

素材を台無しにしてしまって

本来の美味しさを引き出せずにいるものも多々あります。

​​

今だからわかります。

あの時のあのイベリコ豚は

本当に豚肉のことを理解して、初めて提供できる

クオリティの料理だったということが。

”部位ごとに調理法を変える”

という店名は、

私のそんな体験を基に抱き続けている

「もっと豚肉の美味しさを伝えたい!」

 

「本当に美味しい豚肉料理を食べて

笑顔になって頂きたい!」

「豚肉をごちそうと思って欲しい!」

そんな思いから付けた店名です。

(ちなみに「groin groin(グロワグロワ)」は

豚の鳴き声「ブーブー」のフランス語です。)

また、グロワグロワはお客様と同じように、

豚の畜産農家さんや

お野菜の農家さん、

ワインの造り手さんなど

お店を通してつながることのできた

たくさんの生産者さんや流通業者さんたちにも

豚を通して笑顔になって欲しいと思っています。

新しい豚の品種の開発・肥育、

絶滅の危機にある希少な豚の保護、

人気がないからと廃棄されてしまうような部位の活用。

社会にどうしたら還元できるかを模索しています。

とはいえ、

グロワグロワのいろいろな活動のすべては

多くの人に美味しい豚をお届けし、

豚って美味しい、

安価なテーブルミートってだけじゃない、

「ごちそう」なんだ!

と思って頂くため、そこに尽きるのです。

数あるお店から当店を選んでご来店いただいたあなたが

美味しい豚肉を食べて笑顔になる、

それが私達の喜びです。

 

グロワグロワ オーナー

くりやま

イベリコ豚のステーキ用肉
シェフ 栗山裕二

オーナーシェフ 栗山 裕二

生年月日:1969年1月8日

出身:兵庫県尼崎市

趣味:ベース、ダイビング

好きな食べ物:ラーメン

​座右の銘:何事も成せば成る

料理歴:23年

30歳までロックバンドに憧れ、ベースを弾きながらプロを目指していたが、挫折。知合いの店で働く事がきっかけで飲食の道に進む。フランス料理から修行に入りその後帝国ホテル出身の料理長に6年間師事。白金台のダイニングレストランで料理長を努め、その後イタリアンなどでも責任者となり、10年の修業を終え独立。

2008年5月に東京都中野区に『グロワグロワ』をオープン。

​8年間の営業の後、道路拡張の影響で浅草に2016年6月に移店、現在に至る。

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