【2025年三社祭】浅草最大級の祭りを徹底解説!〜グロワグロワの絶品豚肉グルメでお祭りを満喫〜
- 栗山 裕二
- 3 分前
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目次
こんにちは、グロワグロワの栗山です。
実は私、浅草にお店を構えてから8年が経ちますが、恥ずかしながら三社祭について深く知る機会がありませんでした。毎年お祭りの熱気や賑わいを肌で感じてはいたものの、その歴史や由来、どんな神様が祀られているのかをきちんと理解していなかったのです。
そこで今回、自分なりに三社祭について調べ、まとめてみました。もし内容に間違いがあればどうかご容赦ください。浅草の魅力や三社祭の奥深さを、皆さんと一緒に再発見できれば嬉しいです。



三社祭とは?
三社祭(さんじゃまつり)は、東京・浅草の浅草神社で毎年5月第3週末に開催される、江戸の伝統と活気を感じられる日本屈指の大規模なお祭りです。2025年は5月16日(金)〜18日(日)に開催予定。期間中は浅草の街全体が熱気と賑わいに包まれ、約180万人が訪れます。大小100基以上の神輿が町内を練り歩く姿は圧巻で、国内外から多くの観光客が集まります。
三社祭で祀られている神様
三社祭の主役である浅草神社には、「土師真中知命(はじのまなかちのみこと)」「檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)」「檜前竹成命(ひのくまのたけなりのみこと)」の三柱の神様が祀られています。この三人は、浅草寺創建に深く関わった人物であり、三社祭や「三社様」という呼び名の由来でもあります。
その起源は推古天皇36年(628年)にさかのぼります。漁師の檜前浜成・竹成兄弟が、現在の隅田川(当時の宮戸川)で漁をしていた際、網に仏像(聖観音菩薩像)がかかりました。兄弟はこの像を土地の文化人であった土師真中知に見せ、これが観音像であると教えられました。この観音像は後に浅草寺の本尊となり、土師真中知は自宅を寺とし、観音像を供養したのが浅草寺の始まりとされています。
そして、観音像を隅田川から引き上げた功績を称え、後世になってこの三人を神様として祀る「三社権現社(現・浅草神社)」が創建されました。この伝承が「三社祭で祀られている神様は隅田川から拾ってきた」という言い伝えの由来です。三社祭では、この三柱の御神霊を一之宮・二之宮・三之宮の三基の神輿にお移しし、町中を巡行して街の安全と繁栄を祈願します。
このように、三社祭の神様は「隅田川で観音像を拾い上げた三人」であり、浅草の発展と信仰の象徴として今も大切に祀られています
日本屈指の大規模なお祭り・三社祭の魅力
三社祭は、神田祭や山王祭と並ぶ「江戸三大祭り」のひとつ。初日は華やかな「大行列」や伝統芸能「神事びんざさら舞」でスタートし、2日目は町内神輿が大集結、3日目に本社神輿が町を練り歩きます。担ぎ手と観客の熱気が一体となり、浅草の街が一年で最も盛り上がる瞬間を体感できます。
三社祭と近い日程で開催される近隣の祭り
5月の東京下町はお祭りシーズン。三社祭の前後には「神田祭」(千代田区・神田明神/隔年開催)や「鳥越祭」(台東区・鳥越神社)など、歴史ある祭りが近隣で開催されます。どちらも屋台や神輿が町を彩り、下町ならではの賑わいを楽しめます。
グロワグロワの三社祭限定テイクアウトメニュー
浅草観音裏の豚肉専門ビストロ「グロワグロワ」では、三社祭期間中、毎年大好評のローストポークやチャーシュー、
豚串を店頭で販売しています。LY豚を丸ごと一頭仕入れ、豪快に焼き上げたローストポークや、
特製ダレで煮込んだ「大人のチャーシュー」は、テレビや雑誌でも紹介された人気メニュー。
お祭り限定のテイクアウトは、神輿担ぎの合間や観光の途中でも片手で楽しめると大好評です。
お祭りの熱気とともに、ビールやワインと相性抜群のプロの味をぜひご堪能ください。ご予約も大歓迎です!


ご予約・お問い合わせ
電話:03-6231-6309
ランチ 12:00~14:00(L.O)/ディナー 18:00~21:30(L.O)
定休日:火曜+月1回不定休
三社祭当日はお祭りのメニューで対応しております。
コースご希望の際は必ずご予約ください!
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