浅草・上野・鶯谷の盆踊り2025|日程まとめと見どころガイド
- 栗山 裕二
- 9月17日
- 読了時間: 10分
つい、先日「浅草で盆踊りを見かけたけれど時期が遅い?」という感じがしたので、
近隣エリアの盆踊りを調べてみました。
昨今は地域ごとに6月〜9月まで開催が分散しているらしいですね。
とにかく、最近あついですからね〜
今年は、9月も暑いですし。。。。
年々、今までとは時期が変わってくるのかもですね・

浅草の盆踊り日程と特徴
a.奥浅草盆踊り(6月末)
隅田公園で開催、スカイツリーを背景に楽しめる
「奥浅草盆踊り」は、浅草北部にある**隅田公園 山谷堀広場(台東区花川戸2丁目付近)
**で行われます。会場はスカイツリーを背景に臨める開放的な場所で、写真映えも抜群。
地元の人から観光客まで幅広い世代が集い、盆踊りの輪に自然と加われる雰囲気があります。屋台や太鼓演奏も用意されており、浅草の夏をひと足早く感じられるイベントです。
b.雷門盆踊り(9月初旬)
浅草を代表するイベント、幻想的な夜の雰囲気も魅力
「雷門盆踊り」は、浅草を代表する大規模イベントで、雷門前から並木通り一帯を舞台に開催されます。9月初旬という少し遅い時期に行われるのが特徴で、夏の終わりを飾る恒例行事として人気。
会場は幻想的な灯篭で彩られ、夜になると雰囲気は一層ロマンチックに。3部制で進行するため時間をずらして訪れても楽しめます。踊りの合間には抽選会やステージ企画もあり、観光客も地元の方も一緒になって盛り上がれるのが魅力です。
c.東本願寺盆踊り(8月下旬)
境内で行われる落ち着いた雰囲気の盆踊り
「東本願寺盆踊り」は、西浅草にある**浄土真宗 東本願寺派の本山 東本願寺(台東区西浅草1丁目5-5)**
の境内で行われます。歴史ある寺院を舞台にした盆踊りは落ち着いた雰囲気が漂い、派手さはないものの、
地域の人々に長年親しまれている行事です。
夏の夜、境内に響く太鼓と踊りはどこか懐かしく、観光客も気軽に立ち寄れるアットホームさがあります。「浅草らしい下町の情緒を感じたい」という方におすすめの盆踊りです。
私が知るのはこの盆踊りでした。笑
上野の盆踊り日程と特徴
a.ビールと浴衣de盆踊り(7月初旬)
噴水広場でグルメ&音楽も楽しめる
「ビールと浴衣de盆踊り」は、**上野恩賜公園の噴水広場(台東区上野公園)**を会場に、
7月初旬に行われるイベントです。最大の特徴は「盆踊り+グルメフェス」という組み合わせ。
全国のご当地グルメやクラフトビールを片手に、盆踊りを楽しめるユニークなお祭りです。
アニソンやポップスを取り入れた踊りもあり、若い世代や外国人観光客にも大人気。
浴衣を着て参加すると一層雰囲気を楽しめるため、夏の始まりを華やかに彩る
イベントとして注目されています。
b.ゐの市盆踊り(8月中旬)
学生や外国人観光客も多く、国際色豊か
「ゐの市盆踊り~不忍夢~」は、**上野恩賜公園 袴腰広場(不忍池の近く)**で開催される盆踊りです。
8月中旬の真夏に行われ、学生や外国人観光客も多く訪れるため、国際色豊かな雰囲気が特徴です。
会場には多様な屋台や展示もあり、英語案内や多言語対応が整っているため、
誰でも参加しやすいのが魅力。伝統的な盆踊りの形を守りつつ、新しい文化も積極的に
取り入れている点で、世代を問わず楽しめるイベントです。
c.シタマチ.ふるさと盆踊り大会(8月中旬)
御徒町駅前での賑やかな催し
「シタマチ.ふるさと盆踊り大会」は、**御徒町駅前にあるおかちまちパンダ広場(台東区上野3丁目周辺)**
で毎年8月中旬に開催される賑やかな盆踊りです。地域住民と観光客が一体となって楽しめる
アットホームなお祭りで、下町の温かさが溢れています。
縁日屋台や子ども向けのゲームコーナー、さらにゲストによるステージライブも行われ、
まさに「夏祭りと盆踊りのいいとこどり」。都心にいながら昔ながらの盆踊りの雰囲気を味わえるのが
大きな魅力です。
なぜ開催時期がバラバラなのか?
昔は「盆踊り=7月〜8月のお盆時期」というイメージが一般的でした。
しかし、近年は地域によって6月や9月に開催するケースも増えています。その背景には、
次のような理由があります。
混雑回避
7月〜8月は全国的に盆踊りや夏祭りが集中するため、イベントが重なり来場者が分散しやすい時期です。少し早めの6月や、遅めの9月に開催することで、他の祭りとかぶらずに多くの人に来てもらいやすくなります。
猛暑対策
真夏の東京は酷暑が続き、屋外でのイベントには厳しい環境となります。そのため比較的過ごしやすい初夏(6月)や残暑が和らぐ初秋(9月)に日程をずらすことで、参加者が快適に楽しめる工夫がされています。
観光イベントの分散
観光地・浅草や上野では、一年を通じて多くの観光客が訪れます。開催時期をずらすことで、
夏の間だけでなく長期間にわたって集客でき、街全体の活性化にもつながります。
こうした理由から、浅草で9月初旬に行われる「雷門盆踊り」は、まさにこの流れを体現している
代表的な例と言えるでしょう。
盆踊りをもっと楽しむためのヒント
浴衣レンタル情報(浅草・上野に多数)
特徴・価格帯 | アクセス・その他ポイント | |
浅草着物レンタル 花乃和服(かのわふく) | レトロからモダンまで柄が豊富。浴衣レンタル&着付け対応。公式サイト経由でプランがわかりやすく、レビュー評価も安定。 (浅草着物レンタル花乃和服) | 住所:東京都台東区雷門2丁目16−9 HULIC&New雷門9F。雷門・浅草駅から徒歩3分ほど。雷門・仲見世へも近く、祭りや観光のスタート地点として便利。 (浅草着物レンタル花乃和服) |
浅草 浴衣レンタル 大吉 | 格安プランあり。浴衣レンタル+セットでリーズナブル(1,880円~など)で、気軽に試せる。 (浅草着物レンタル「格安¥1,880~」は大吉だけ!!) | 浅草駅近くの店舗で、当日レンタル可能なことが多い。混雑時は早めの予約を推奨。 (浅草着物レンタル「格安¥1,880~」は大吉だけ!!) |
VASARA 浅草寺店 | 着物・浴衣種類が豊富で、WEB予約やLINEでの相談も可。モダンなデザインから伝統的なものまで幅がある。 (vasara-h.co.jp) | 浅草寺近く。浅草駅からのアクセス良好。観光ルートに組み込みやすい立地。 (vasara-h.co.jp) |
ARISA 浅草レンタル | 全ての着物が同一価格のプランあり。ヘアセット・着付け・小物付きのプランありで「手ぶらで来ても安心」。当日予約OKのことも。 (浅草で着物レンタル・浴衣レンタル - 浅草着物レンタルARISA〖公式〗) | 浅草駅周辺で、雷門・仲見世へのアクセスも良好。混雑する祭りの時間帯でも比較的対応しやすい。 (浅草で着物レンタル・浴衣レンタル - 浅草着物レンタルARISA〖公式〗) |


浅草エリアのおすすめ有名店
浅草むぎとろ 本店
特徴とサービス:昭和4年創業の老舗。とろろ料理が名物で「むぎとろバイキング」「天空とろろビュッフェ」が人気。窓側席からは隅田川やスカイツリーも望める。観光と一緒に立ち寄りたい一軒。
大黒家天麩羅特徴とサービス:明治20年創業。海老天がどんぶりからはみ出す名物「天丼」で有名。甘辛いタレとふっくらご飯の相性が絶妙。浅草で天丼といえば必ず名前が挙がる名店。
炭火焼肉 本とさや特徴とサービス:浅草を代表する焼肉店。厚切りのカルビやタン塩が人気で、ボリューム満点。下町らしい雰囲気の中でしっかり焼肉を堪能できる。観光帰りや祭り後にガッツリ食べたいときにおすすめ。
Chinese Dining 嘉賓 浅草店特徴とサービス:浅草駅直結エキミセ内にある本格中華。麻婆豆腐や牡蠣ソースの和えそばなどバリエーション豊富。ファミリー利用にも観光にも便利。
駒形前川 浅草本店特徴とサービス:創業200年以上の老舗鰻屋。秘伝ダレで仕上げた鰻重は格別。隅田川沿いの風情あるロケーションも魅力で、特別な食事に選ばれる一軒。
上野エリアのおすすめ有名店
上野精養軒特徴とサービス:1872年創業、上野公園内にある老舗洋食・フランス料理店。記念日や特別な日の食事に最適で、伝統の味を守り続けている。
黒船亭(くろふねてい)特徴とサービス:100年以上続く洋食店。デミグラスソースを使ったハヤシライスやビーフシチューが名物。クラシックな洋食を味わいたいなら外せない一軒。
韻松亭(いんしょうてい)特徴とサービス:上野公園内にある風情ある日本家屋の和食処。湯葉や豆腐を使った会席料理が中心。落ち着いた雰囲気でゆったり食事が楽しめる。
あんみつ みはし 上野本店特徴とサービス:昭和23年創業の甘味処。あんみつやみつ豆など和スイーツの王道が揃い、地元の人にも観光客にも愛される。夏祭り帰りのクールダウンにもぴったり。
麺処 花田 上野店特徴とサービス:濃厚味噌ラーメンの名店。炒め野菜がたっぷりのったパンチのある一杯は〆にも最適。行列必至なので早めの訪問がおすすめ。
ちょっと自店舗も紹介 浅草で“豚料理専門”を味わいたい方には、グロワグロワもおすすめです。
部位ごとに調理法を変えたコースやナチュラルワインを楽しめる当店の情報は、
ぜひこちらをご覧ください。


浅草コース(夕方~夜)
着物/浴衣レンタル:午前~午後、浅草着物レンタル 花乃和服 や VASARA などで浴衣を用意
仲見世散策~浅草寺参拝:雷門~仲見世でおみやげを見ながら歩く
浅草寺・浅草神社・五重の塔 見学:歴史・風情を楽しむ
夕食:上記のどこかの店舗で食事を楽しむ
盆踊りイベント参加:奥浅草盆踊りや雷門盆踊り(時期による)で夜の雰囲気を満喫
夜景散歩:隅田公園辺りでスカイツリーのライトを眺めながらゆったり帰路へ
上野コース(昼~夜)
美術館・博物館:東京国立博物館・上野の森美術館などを午後に訪問
上野恩賜公園で休憩:池のほとりや噴水広場で軽く散歩・カフェタイム
夕食:上野で豚料理のお店(紅とん・東京豚バザール等)で満足ディナー
盆踊り参加:上野でのビールと浴衣de盆踊りやシタマチ.ふるさと盆踊り大会などがあれば参加
夜の上野散策:アメ横、夜の上野公園の静かな雰囲気などを味わう
まとめ|2025年も浅草・上野で夏の夜を楽しもう
浅草や上野の盆踊りは、従来「7月〜8月のお盆時期」に開催されるイメージがありましたが、
近年は6月の初夏から9月初旬の残暑の時期まで幅広く開催されるようになっています。
例えば、**浅草 雷門盆踊り(9月初旬開催)**は「夏の終わりを飾るイベント」として人気で、
幻想的な灯篭や3部制の進行など見どころも多く、観光客にも地元の方にも愛されています。
👉 最新情報はこちら → 雷門盆踊り~夢灯篭~公式サイト
また、**奥浅草盆踊り(6月末開催)**はスカイツリーを背景に楽しめる隅田公園で行われ、
屋台や太鼓演奏などもあり、浅草の夏をひと足早く感じられるイベントです。
👉 最新情報はこちら → 奥浅草盆踊り公式X
このように、浅草・上野エリアの盆踊りは、開催時期が「初夏から残暑」まで分散することで、
観光や街歩きと組み合わせやすくなっています。参加を予定する際は、
必ず公式サイトやSNSで開催日程・プログラムの最新情報を確認してください。
夏の思い出づくりには、ぜひ「浅草盆踊り」「上野盆踊り」など地域ごとの
特色あるイベントを訪れてみましょう。観光+祭り+グルメを組み合わせることで、
東京下町ならではの楽しみ方が広がります。
お祭り帰りに、ちょっと大人の浅草ディナー
浅草や上野の盆踊りは、初夏から残暑の時期までそれぞれに特色があり、観光や街歩きと
組み合わせることでさらに楽しみが広がります。夏の思い出づくりの参考に、
ぜひ今年の予定に組み込んでみてください。
そして、盆踊りや観光を楽しんだあとにブランド豚や希少部位を使ったコース料理とナチュラルワインで、
ゆったりとした時間をお過ごしません?

📍 店舗情報
店名:部位ごとに調理法を変える専門店 グロワグロワ
住所:東京都台東区浅草2-26-5 SDSビル102(ひさご通り商店街)
アクセス:浅草寺・雷門から徒歩5分
営業時間:ランチ 11:30〜14:00/ディナー 18:00〜22:00
定休日:不定休
ご予約はこちら:
公式HP :https://www.groin2.com/
📞 03-6231-6309
👉 盆踊りや浅草散策の帰りに、ぜひ「グロワグロワ」で特別な一皿をお楽しみください。