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BIOワインからナチュラルワインへ 

グロワグロワのクリヤマです。

お店を始めたのが今から16年前。

その頃、 

 

BIOワイン

 

というカテゴリーに入るワインがちらほら出てきました。

ワインに無頓着で知識がほぼなかった自分は、そのワインを

飲んで 


【水のようにするする飲めるワイン】 


というふうに認識していました。笑

自然農法や栽培にこだわり認証をとるという

BIOワイン。今ではすっかりこの言葉を聞くことが

なくなり今はナチュラルワインに変わってきました。 

 

ナチュラルワイン色々


ビオワイン(Bioワイン)とは


「ビオワイン」は、フランス語の「ビオロジック(biologique)」に由来し、

日本語では「有機ワイン」とも呼ばれます。(スーパーにもあるでしょ?)

 

この名称は、オーガニック農法によって栽培されたブドウを使用し、

化学肥料や農薬を排除したワインを指します。 

ビオワインの製造においては、EUや各国のオーガニック認証機関が

定めた基準に従うことが求められます。

なので、ちょっと微妙な点も多いかと思います。


ナチュラルワインの登場


ナチュラルワインは、ビオワインの概念をさらに進化させたものみたいです。

ナチュラルワインの生産者は、単にオーガニック農法を用いるだけでなく、

以下のような特徴を持っています


  • 自然酵母の使用:培養酵母を使わず、自然発生した酵母で発酵を行います。

  • 添加物の排除:酸化防止剤や清澄剤、保存料などの添加物を極力使用しません。

  • 低干渉の醸造法:機械的な介入を最小限に抑え、人間の手による伝統的な製法を重視します。


名称変更の経緯


1. 消費者の意識の変化


消費者の間で健康志向や自然志向が高まり、よりピュアで自然な製品への

関心が強まりました。これにより、オーガニックの枠を超えて、さらに自然な製法を

追求する動きが出てきました。


2. ビオワインの限界


ビオワインはオーガニック認証を受けるための基準があるものの、

添加物の使用はある程度許可されていました。このため、


「本当に自然なワイン」


を求める消費者に対しては、ビオワインという名称では不十分と感じられるように

なたようです。

 

3. 生産者のアイデンティティ


一部の生産者は、自身のワインが単にオーガニックである以上に、

全く添加物を使わず、自然なプロセスを重視していることを強調したいという人が

増えました。


これにより、「ナチュラルワイン」という名称がより適切であると

認識されるようになりました。


4. 市場の差別化


市場での差別化を図るために、ナチュラルワインという名称は、

他のオーガニックワインやビオワインとは一線を画する存在として

位置づけられました。


この新しいカテゴリーは、消費者に対して明確に異なる価値を提供するものであり、

名前を変えることでその独自性を強調しました。


結果的に


ビオワインからナチュラルワインへの名称変更は、単なる言葉の置き換えではなく、

ワインの製造方法、品質、そして消費者が求める価値の変化を反映したものでした。


ナチュラルワインは、より自然な製法と低干渉のアプローチを強調し、

消費者に対して純粋なワイン体験を提供することを目指しています。

この変化は、ワイン業界全体の進化と消費者の期待の高まりを象徴しています。



ナチュラルワインとは


ナチュラルワインは、化学肥料や農薬を使わず、自然な方法で栽培された

ブドウから作られるワインのことです。発酵には自然酵母を使用し、

添加物を極力使用しないことが特徴です。このため、ナチュラルワインは

土地の風味やブドウの個性を強く反映し、ユニークな味わいが楽しめます。

いわゆる【癖強】とはこのことなんですかね?


ナチュラルワインのブドウは、オーガニックやバイオダイナミック農法で栽培されます。

化学肥料や農薬は一切使用されず、自然環境を重視した方法で育てられます。

収穫は手作業で行われ、ブドウの状態を細かくチェックします。


ナチュラルワインは、自然な発酵を重視し、ステンレスタンクや古い木樽で熟成されることが多いです。発酵過程では自然酵母を使用し、酸化防止剤は最小限に抑えられます。


ナチュラルワインの生産者の想い

ナチュラルワインの生産者は、自然環境と調和したワイン作りを重視しています。彼らは、土地の個性やブドウそのものの味わいを大切にし、自然な方法でワインを生産することに誇りを持っています。また、消費者に対しても、健康や環境への配慮を訴え、持続可能な農業を推進しています。

 


美味しいナチュラルワイン


酸化防止剤の是非について


酸化防止剤、特に亜硫酸塩(SO2)は、ワインの保存性を高めるために使用されます。クラシックワインでは、品質の一貫性を保つために広く使用されますが、ナチュラルワインではその使用が最小限に抑えられています。酸化防止剤を使わないナチュラルワインは、酸化や変質のリスクが高まる一方で、自然な風味を楽しむことができます。



ナチュラルワインを生産するにあたり

腐敗のリスクをどう受け止めるか?


ナチュラルワインの生産者は、腐敗のリスクを受け入れつつ、そのリスクを最小限に抑えるための努力をしています。適切な収穫時期の選定や、ブドウの厳選、清潔な発酵環境の維持など、細心の注意を払っています。また、酸化防止剤を極力使わないことで、ワインの風味や個性を大切にしつつ、消費者に信頼される品質を提供することを目指しています。


大量生産できるものではないので

生産量も少なく高価なワインが増えます。


最後に・・・・

 

野菜もそうですし、料理もそうです。

何千、何万食と料理作ることだったり、大量に同じ品質の

野菜を作ることが困難なのと一緒でブドウも農産物なので

かなり困難です。

  

最近では自然災害や、気候変動で採れるブドウの種類も

世界的に変わってきています。

 

品質を安定させるためには添加物の使用は必須だとも

思いますし、作物が育つのに時間がかかるので、

そうせざるを得ないのも納得です。

 

しかしながら、消費者側がこ作物に対しどれくらいの

意識があるかも大事だと思います。

 

いつでもどこでも便利なものでもないし、不作で全滅して

しまうケースも実際にあるそうで、一次産業に携わる方には

経緯を表すると同時に消費者もその事を理解する必要が

あると思っています。

 

現在、ナチュララルワインブームで若い人もワインを

楽しむ人が増えてきたそうです。

が、、、ブームで終わるのではなくナチュラルであることの

大変さや、食物を食べられることの意味をぜひ知って頂きたいなと

常々思っております。。

  

ちょっと真面目すぎですか?笑

福留小牧場さんより拝借


福留さんの生ハム。鹿児島来訪時




栃木の花ズッキーニ 秋山さん


巨峰。。

巨峰農家さん

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