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沖縄沖縄・今帰仁村が育む至高の豚『今帰仁アグー』とは?味わいと魅力を紹介


目次



今帰仁アグーとは?


今帰仁アグー(なきじんアグー)は、沖縄県今帰仁村で育てられる希少な在来豚アグー。

いわゆるアグーブランドとは一線画します。

沖縄に行くと至る所に【あぐー豚】のぼりが立っていますが、その99%はあぐーブランド豚です。

アグーの血統は半分以下で、いわゆる【あぐー三元豚】です。

 

一般に出回る三元豚と同じで、黒豚や赤豚の代わりにあぐーが使われていることが多いです。

また表記として【あぐー】と記載してあるものはブランド豚がほとんどです。

  

今帰仁アグーはカタカナ表記。

ざっくりとこの部分で見分けがつけやすいです。

 

特徴は、引き締まった肉質と脂の甘み、そして軽やかな後味。体は小柄ながら、旨味が凝縮されています。脂の融点が低く、口の中でスッと溶ける感覚は他の豚にはない魅力です。

私が多く語るとわかりづらくなるかもなので、下記の高田さんのHPをご覧ください。

ちょっと専門的なことを多く書いてらっしゃいますが、アグーとあぐーが大きく違うことがわかると思います。



今帰仁アグーのHP


アグー豚
アグー豚の豚舎


証明書
アグー豚であることの証

歴史

アグーは約600年前、中国から琉球に渡来したといわれる在来豚。戦後の品種改良や食文化の変化で純血は一度ほぼ失われました。しかし1990年代以降、沖縄の養豚家たちが復活に取り組み、血統を守りながら育てたのが「今帰仁アグー」。

しかし【コロナ禍】【豚熱】で頭数が激減し存続の危機に直面しているそうです。



アグーとの出会い



今から約9年前、私は「日本にもイベリコ豚のような旨味の深い豚はないか」と探し続けていました。

全国を探し回った末、たどり着いたのが沖縄の「今帰仁アグー」。どうしても扱いたくて、直接今帰仁村を訪れ、

養豚家・高田さんにお願いしました。

初めて口にした瞬間、上品で澄んだ旨味と、スッと消える脂の軽やかさに衝撃を受けたのを今でも覚えています。




広場
高田さんの自宅からの風景 馬と豚


子豚
子豚がかわいい


味わい


今帰仁アグーは、繊細で奥深い旨味と、脂の自然な甘みが特徴です。イベリコ豚のような力強さではなく、

より優しくまろやかな風味が広がり、個体によっては野生味を感じ、猪や鹿などジビエを思わせる印象を

与えることもあります。


一般的な豚よりもアミノ酸(旨味成分)が豊富で、コレステロールは少なく、筋繊維が非常に細かく弾力があるため、噛んだ瞬間に柔らかく、さくっと切れる食感が魅力です。さらに、脂の融点が低く、口の中でスッと溶ける甘みは

格別です。ローストやグリルでは旨味が凝縮し、煮込みでは脂と肉が溶け合い、極上のスープを生み出します。




肉
腕肉は特に味が濃ゆい



今帰仁 VS イベリコ豚の魅力

 

イベリコ豚(レアルベジョータ)は濃厚でナッツのような香りを持ち、重厚な旨味が特徴。一方、今帰仁アグーは軽やかで雑味のない上品な旨味が持ち味です。この対照的な二つのブランド豚は、それぞれの場面で輝きを放ちます。

8月の下旬にこの2種類の豚を使って、

 

食比べコース

 

を作り皆様に体験して頂こうと思っています。

初めての試みになります。

これからコース内容をを考えていこうと思います。


ローストポーク
アグー豚のロースト

 

予約

当店では、期間限定でこの今帰仁アグーやレアルベジョータ、サドルバックなど希少な豚肉をを使った

特別料理をご用意しております。

詳細やご予約は公式HP、特設ページよりご確認頂けます。(公式予約特典あり)。


公式HPのコース


レアルベジョータ部位ごと食比べコース


👉 今帰仁アグーを味わうご予約はもう少しお待ちください


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部位ごとに調理法を変える豚肉専門店 グロワグロワ

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